インターネットが一般に普及したお陰で、簡単に分からない事が簡単に調べられます。
葬儀に関するマナーも、検索すればいろいろな情報を見ることができます。
時代は大きく変わったものだと思います。
葬儀というのは昔からのマナーやしきたりが今でも根強く残っているものなのです。
特に、田舎へ行けば行くほど、古くからのしきたりが色濃く残っています。
本来なら、葬儀というのは年齢順に執り行われるものです。
平均寿命の順番に見送られることが自然な流れです。
そうやって祖父母の世代から父母親の世代へ、そして子供へと伝えられてきたのです。
葬儀のマナーは年配者の行為を見て覚えたものです。
しかし、都市部のほうでは、今では密葬や家族葬が増えて来ているそうです。
家族だけで亡くなった者を見送りたいということもあると思います。
また、近隣とのつながりが薄くなっている社会環境も関係していると考えられます。
時代の流れとはいえ葬儀も様変わりしているように感じます。
現在は葬儀社の数も多く式を行うホールの設備も充実していますので、
「もしもの時はここで」と自分が決めているという人もいるでしょう。
ホールで行う葬儀については、葬儀社が段取りを進行していきますので、
何も分からなくても無事に執り行うことができるので安心です。
親族側や近隣の世話係の人も、簡単なお手伝いをするだけで済んでしまいます。
こういったことから、葬儀に詳しい人が少なくなっているのです。
葬儀は葬儀社任せに出来ますから、段取りに詳しくなくても問題ありません。
しかし、葬儀に参列するなどマナーに関することは最低限は覚えておきましょう。
インターネットを活用して情報を見ておくのもいいでしょう。
または書籍で葬儀に関するものを購入しておけば役に立つでしょう。
身内やご近所に年配者と話す機会があれば、その時に聞いておくのもいいですね。
地域のことは年配者に聞くのが一番わかるというものです。
葬儀におけるマナーについて「何も分かりません」では恥ずかしいだけでなく、
相手の家族に対しても大変失礼なことです。
若い人ならば謝って済むこともあるでしょうが、有る程度の年齢では許されません。
しかし、葬儀は頻繁に参列することもないですし、また自分の身内で何回も執り行うことも
それほどないと思われます。
そして土地柄や宗派によっても、しきたりがいろいろ違うというものです。
最低でも、笑ってはいけない、派手なメイクはしない、おしゃべりはしない、
携帯電話の電源は切っておく、マナーモードでも静かな場所では響くものです。
これくらいのマナーは葬儀といわず一般常識として覚えましょう。
また、受付で香典を渡す際に「お願いします」と言う人がいますが駄目です。
受付に座っている人は遺族とたとえ他人であったとしても、
遺族から依頼されて受付係をしているので、遺族側の立場ということになるのです。
ですから「この度はご愁傷様でございます」と言葉を掛けてお渡しするようにしましょう。
また、香典袋に入れるお札は、お年玉やご祝儀と違って新札をいれるのはタブーです。
この場合は使用されている古いお札を包むものなのです。
古いといっても汚れていたり、破れたものは使わないようにしましょう。
他には、遺族に挨拶をする際は、忌み言葉は言わない、話は短く切り上げるのがマナーです。
忌み言葉とは同じ言葉を繰り返すことです。
いろいろ考えすぎると、難しいことのように感じますが、大切なのは故人を偲ぶ気持ちです。
そして遺族は悲しい気持ちに加えて、葬儀の段取りもあり多忙を極めています。
そういった遺族側の心情や状況を察して対応しましょう。